トキワユナイテッドパートナーズ｜実績

No.	種別	クライアント	課題	コンサルティングの内容
1	相続・事業承継コンサルティング	医療法人社団 M社	大手医療グループであるM社の出資持分の相続税評価額は非常に高額になっていた。医療事業の承継のために基金拠出型（持分なし）医療法人への移行を検討し、実行したものの、移行における税務上の非課税要件を充足出来ているのか不安を抱えていた。	ＴＵＰの税理士が本件を担当。持分なし医療法人への移行時における贈与税の非課税要件に関し、医療法人及び関連法人等の役員等の関係、取引関係などを詳細に調査し、税務リスク等の分析、検討を行った。将来の税務調査等に備えて現状でリスクと考えられる事項を探知し、今後の改善策を検討、提案することで事前準備を行うこととなった。
2	相続・事業承継コンサルティング M&A・事業再生コンサルティング	医療法人社団 S社	医療法人社団S社は後継者問題からM&Aによる売却を検討していた。しかし、過去からの優良な業績による多額の資産が蓄積し、M&Aの買い手候補を探索するうえで問題となっていた。	ＴＵＰの税理士が本件を担当。M&Aの準備段階として役員報酬の見直し、メディカルサービス（MS)法人の設立による医療法人の利益圧縮、一部資産の流動化を検討し、提案した。また、M&Aに向けた具体的スケジュールの作成を行い、今後、買い手候補の探索等も含めた総合的なアドバイスを行うこととなった。
3	相続・事業承継コンサルティング M&A・事業再生コンサルティング	MS法人 A社	A社は業績好調、かつ、優良な子会社株式を保有するMS法人である。その株式が複数のファミリーに分散していたため、オーナーは資本関係の整理を望んだが、株価が高額であり、かつ、他の株主が優良な子会社株式の継続保有を望んでいたため、株式の買取交渉は停滞していた。	ＴＵＰの税理士が本件を担当。株主間で優良子会社株式を継続して保有するという意向に基づき、その優良子会社株式を保有する事業を分割型会社分割により新法人に移転した。この新法人の株主構成は従前のままとし、それ以外の事業に係る既存会社（MS法人A社）の株式の買取りを行った。これにより、株主間の意見を尊重し、かつ、優良子会社株式の評価を外した形の株式評価を行うことで資金負担を抑えた上で、MS法人A社の株式を取得することが可能となった。
4	相続・事業承継コンサルティング M&A・事業再生コンサルティング	MS法人 M社 M社オーナー N氏	MS法人M社は、相続によって株式が複数のファミリーに分散し、今後さらに分散が拡大してしまう恐れがあった。また、株主の中にはM社の経営に関与していない大株主も含まれていた。	ＴＵＰの税理士が本件を担当。ＴＵＰは、その大株主との買取交渉、M社の株式評価、スキームの組成及び税務リスク等の検討、本件の検討段階から最終クロージングまで一貫してアドバイスを行った。N氏が新たに設立した資産管理会社A社が、金融機関から借り入れた資金を原資として、当該大株主からその保有する株式の全部を取得した。その後、株式交換によりN氏が保有する株式をA社が取得し、資産管理会社A社がM社を100%子会社とした。これにより、グループ法人税制の適用を受け、M社の有する資産及びキャッシュフローの移転に係る税負担を最小限に抑えた上で、金融機関からの借り入れを弁済することを可能とした。